●釉掛け : 普通
●焼成温度 : 1230~1240℃
●焼成方法 : 酸化
▲結晶釉は大変微妙な釉薬です。条件が揃えば大変すばらしい結晶の発色をします。結晶釉の斑状を全体に美しく出すためには、素地(よく焼き締まる細かい陶土・志野土など)と釉薬がけ時の厚さ(約0.8mm位)、焼成方法(酸化焔1230℃前後)などの微妙な条件で左右されます。
☆焼き具合がマット状のつや消しの時は温度をもう少し上げてください。
☆釉薬は溶け合うまで焼くと結晶が発生しやすいのですが、少し溶けすぎると結晶は消えて透明性になり、流動性(流れやすい)が出てきます。非常に流れやすい釉薬ですから、作品の形状や釉薬のかけ方に留意してください。
商品コード:12255-838